「個性や能力の発揮は社員自らの意思にかかっています。ディスコはその意思や意欲を応援します」企業理念であるDISCO VALUESには、このような一節が存在します。ディスコは人財育成においても個人の意思を尊重し、一人ひとりが自ら考えて行動することにより、能動的に理想のキャリアを実現できる環境を整えています。
充実した環境の中、活用の仕方は本人次第です。それぞれの意志により、何のスキルや知識を、いつ、どのように学ぶのかまでデザインしながら、自身のキャリアを設計していきます。
自分にあったキャリア設計を可能にする人事制度をご紹介します。
アプリケーション大学のあるディスコでは、新卒入社者の配属先を会社が一方的に決めることはありません。「配属の自由」と呼んでおり、新人が興味のある部署の仕事を担いながら働きたい部署を検討し、その部署との合意ができれば配属※1が成立します。
同様に、部署の異動においても社員の意志が尊重され、希望部署との合意があれば所属上長の同意が無くとも異動することができます。
これらは受け入れる部署側にも選択の自由がある制度でもあるため、思い描く理想のキャリアを歩むためには、社内で「この人とだったら一緒に働きたい」と思われるような力や人柄が求められます。
ディスコでは、このようにキャリアを自身でデザインする雇用形態を「フリージョブ型」と名付けました。国内企業の多くが採用していた雇用形態「メンバーシップ型」や、職務を定義した上で雇用する「ジョブ型」とは異なり、ディスコの大切にしているキャリアデザインの考えのもと、入社後間もない時期の働き方も未来のキャリアも、自らの意志で定めることを可能としています。
※1 希望部署への配属は、アプリケーション大学の卒業が条件となります
*Will適用社員のみ
「海外勤務を通じて成長したい」「異文化の中で困難な状況を乗り越えて自分の価値を高めたい」「語学力をビジネスの場で試したい」など、海外拠点勤務に強い想いをもつ社員が立候補できる制度です。
入社満2年以上であれば、職群・職種にかかわらず応募でき、「異動の自由」と同様、自身と希望する海外拠点との間で合意があれば、海外勤務が実現します。
半導体の量産工場が集中するアジア地区でのお客様との密接な関わりを期待するエンジニアや、英語力を活かしながら仕事の幅を広げるために渡米した経営サポートなど、この制度を利用して、多くの社員が海外拠点で経験を積んでいます。
(参考)グローバルチャレンジ活用事例
アプリケーションエンジニア:3年目総合職/理系出身/ドイツ赴任
海外拠点バックオフィス担当:6年目総合職/文系出身/アメリカ赴任
充実した教育環境の中、活用の仕方は本人次第です。それぞれの意志により、何のスキルや知識を、いつ、どのように学ぶのかまでデザインしながら、自身のキャリアを設計していきます。
ディスコでは、社外研修のみならず、独自の内製研修を通して能力開発を行うことができます。製品技術関連はもちろんのこと、プログラミングや語学、さらには産休や育休に関するセミナーのようにライフデザインに関わるものなど、テーマは多岐にわたります。
これら研修の多くは、社員がスキルや経験を活かして自発的に開発したものです。受講にはWillを支払う必要があるため、自分にとって価値のある研修を吟味して選ぶことになります。そのため講師は研修のクオリティ向上に努め、受講者は支払ったWill分の価値を得るため真剣に受講します。
技術開発本部
エンジニア
エンジニアとして海外出張に行った際、英語が想像以上に伝わらず、悔しい思いをしました。そのため、その後2年間英会話レッスンを受講し、ビジネス会話や半導体業界特有の言い回しを学び、実務の資料を使ったプレゼン、電話会議対応などを練習しました。英会話に自信がつき海外取引先と直接やり取りできるようになり、それまで以上に幅広い業務を任されるようになりました。
間接系部署
事務職
業務でExcelに触れることが多かったため、業務効率を上げるため社内のExcel研修を受講しました。受講後にもっと学びたいと思い、他部署のマクロ達人にWillを支払って弟子入りし、スキルを身につけていきました。学生時代はほとんどExcelを触ったことはなかったのですが、今では簡単なマクロなら作成できるようになり、部署の業務カイゼンも積極的に行っています。
社内講習をはじめとした能力開発の機会は多くありますが、実務に近い実践的なスキルを身につけることが、将来活躍するための一番の近道かもしれません。ディスコでは、部員の育成も各部署が自由にデザインします。各部署が業務に必要なスキルを身につけるために独自のOJT研修を開発し、部員の成長を促進しています。本人の知識や経験に応じて成長の仕方も異なるため、配属された部署で主体的に学び成長することを大切にしています。
新人向けにオリジナルの教材を用意しており、新人は先輩社員にフィードバックをもらいながら課題に取り組みます。課題に一通り取り組むと、装置ソフトの仕組みや動作についてある程度理解することができるようになります。
全社のエレキエンジニアが有志で集まり、分科会という形で定期的に勉強会を実施しています。最新の安全規格の勉強を通じて適切な解釈を学んだり、作図方法やマニュアルについてのあるべき姿を議論したりしています。
配属社員の属性に応じて、座学とOJTの2段階の研修を行い、基本知識の習得や社内の人脈形成をサポート。先輩社員と一緒に実務を行うことで実践的なスキルを身につけていきます。また、研修を受けた社員がその経験を活かして、研修自体のカイゼンを行うこともあります。
OJTに加え、自部署の業務を行うためのオリジナルの資格制度を導入しています。複数ある資格の取得を通して、輸出管理業務に必要な基礎知識から専門知識までを体系的に学び、身につけることができます。
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