バイヤーはサプライヤと切磋琢磨していく立場なので、
専門職の名に恥じないプロ意識が重要
購買
2008年 新卒入社
経済系専攻
私は、ディスコのものづくりに欠かせない部品や材料の調達をしています。ディスコはサプライヤの皆様から部品を供給いただき、その部品で装置を組み立てるセットメーカーです。部品が無ければ装置を組み立てることができないため、部品を「買う」役割は大変重要です。私の所属する部署には、ディスコで作図した図面をもとにサプライヤに部品を加工してもらって調達するチームと、各サプライヤが設計した部品を調達するチームがあります。私は主に後者を担当しています。扱う品目は多岐にわたり、直動部品・モータ・電子部品など、その数は数千種類以上にのぼります。そのため、購入する部品の知識を幅広く身につけておく必要があります。半導体業界は繁閑の差が激しいため、部品や材料の調達を少量多品種でおこなう必要があります。これはサプライヤの皆様の日ごろの協力なくして成り立ちません。
また、私たちバイヤーの使命は、サプライヤをディスコファンにすることでもあるため、パートナーとして敬意を持ってサプライヤに接し、お互いがWin-Winの関係になることを常に意識しています。この仕事をしていると、自社の製品が形になるまでどれだけ多くの人や企業が関わっているか、必然的に意識するようになります。サプライヤや社内の製造、技術部門とのコミュニケーションを通して、調達する部品や自社製品について知れば知るほど、そこに詰まっている技術や工夫の凄さを理解できるようになり、面白さが増していきます。この仕事の魅力は社内外問わず多くの人と関わることであり、そのことによっていただく多くの刺激を自らの成長につなげています。
私にとって働くとは、「社会において役割を果たすこと」「自らの成長」の2点です。
仕事柄、日ごろ何気なく使う車や家電製品ひとつとっても、様々な技術や工夫の結晶であることがよく分かります。そのため、自分もある領域でしっかりとした役割を担い、誰かに繋いでいきたいという気持ちは人一倍強いです。そこでどれだけ大きな役割が果たせるかは自分の実力次第であり、常に学び成長し続けることが必要だと感じています。知見が深まると見える世界が変わってくるので、それが楽しく、モチベーションにつながっています。
商学部で典型的な文系だったので、私がする仕事は「営業」だと思い突き進んでいました。
そのため、金融・商社・メーカーなど数十社の選考を受けましたが、ものづくりへの興味を忘れることができませんでした。幼い頃からミニ四駆やラジコン、DIYの家具製作などに父と一緒に親しんでおり、自然と製造業に気持ちが引き寄せられていきました。その中でも、ディスコは企業理念(DISCO VALUES)や企業戦略が明確で、この会社は強いと感じました。ディスコはここ10年くらいで、対戦形式のPIMや個人Willなど、大きな柱となる取り組みを実施しており、年々強くなっていると実感しています。私は「チャレンジ精神」や「進化力」がディスコの強みだと感じています。
プロでありたいと思っています。お金をもらって仕事をしているので既にプロで当然と言われるかもしれませんが、私は社内外の多くの人との関わりを通してまだまだプロにはたどりつけていないと、日々痛感しています。私たち購買部門のバイヤーは、サプライヤの皆様と切磋琢磨していく立場なので専門職の名に恥じないプロ意識が重要であり、購買という仕事は、サプライヤの皆様との信頼関係がすべてと言っても過言ではありません。部品を提供していただくサプライヤの皆様、社内関係部署の方々との関わりから、確固たる信頼関係を築き、私が存在する意義を感じていただけるよう日々成長し続けたいと考えています。
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