半導体製造装置メーカー・株式会社ディスコ(本社:東京都大田区、社長:関家一馬)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で取り組む「健康経営銘柄2019」に選定されました。健康経営銘柄への選定は今回が初となります。同時に、経済産業省と日本健康会議が推進する「健康経営優良法人(ホワイト500)2019」にも認定されました(3年連続)。
健康経営は“従業員の健康管理に経営的な視点を取り入れ、戦略的に実践すること”と定義されています。「健康経営銘柄」は、東京証券取引所の上場企業の中で、長期的な視点から企業価値向上に取り組み、特に健康経営に優れる企業を選定するものです。また、「健康経営優良法人」は、保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人を認定するものです。
当社は、健康や安全、環境への配慮は全ての企業活動に共通する考えであることを従業員に周知しているほか、10項目の『安全・健康原則』を定めています。また、2013年度から経営目標として健康増進を掲げ、健康管理部門と健保組合が協力しながら、さまざまな活動を展開しています。
自身の健康状態を把握するため、週一回の体重測定を推奨しています。更衣室に設置された体重計が内線スマートフォン用の健康関連アプリと連動し、体重とBMIの推移がグラフ化されます。アプリでは健康診断の結果も確認できるため、日々の健康管理に活用されています。
一体感や責任感の醸成による活動推進力向上を狙い、全従業員が任意のチームを結成して健康増進活動に取り組んでおります。2016年度から継続して、生活習慣病に関連する健康診断検査項目の改善度を競う活動を行っていることに加え、2018年度は、チームごとに検討した健康増進に繋がるアイデアを全社投票で評価する活動を展開しています。
女性社員の比率増を背景に、2014年度より自己負担無しでの社内婦人科検診を実施しています。2018年度は女性特有の健康リスクに関する勉強会を実施しました。
福利厚生施設であるフィットネスジムやスタジオ、プールで専任インストラクターが運動指導を行っているほか、仮眠室の設置やマッサージサービスの提供など、従業員の健康増進活動を後押しできる環境を整えています。
健康経営銘柄および健康経営優良法人の詳細につきましては、経済産業省のウェブサイトをご覧ください。
株式会社ディスコ 広報室