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PZT研削における面内粗さばらつきの均一化

アプリケーション加工実例

圧電体材料によく用いられるPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)研削時、面内チップ間で面粗さばらつきが発生することがあります。 このばらつきは、「インフィードとクリープフィード」の応用により低減可能です。

PZT研削での面粗さばらつきの抑制は、下記特性の安定につながります。

  • 圧力を電気に変換
  • 電気を振動・変位に変換
  • 電気を振動に、再度、電気に変換

クリープフィード研削は、面内粗さばらつきをインフィード研削の約 1/5 程度に抑えることができ、ばらつき対策として効果的です。
詳細は下図をご参照下さい。

インフィード・クリープフィード研削後 面内粗さばらつき
Table 1:インフィード・クリープフィード研削後 面内粗さばらつき
面粗さ測定ポイント
Figure 1: 面粗さ測定ポイント

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