DAD3231は従来機DAD3230同様に機能性・拡張性を重視した構造になっており、ガラス、セラミックスといった電子部品など幅広いニーズに対応します。余裕を持たせた装置レイアウトにより、オプションで6インチ角ワークにまで対応可能なため、特殊サイズのワークの加工も柔軟に対応できます。より高い精度が必要な場合は、オプションでY軸にリニアスケールを搭載することが可能です。
従来機よりもフットプリント縮小を実現しています。また、加工軸の戻り速度、加減速特性も向上しています。さらに、高速通信方式の採用により、カット時間の短縮が可能です。従来機同様にオートアライメント、オートフォーカス、オートカーフチェックなどの画像認識機能を標準搭載しているため、オペレータの作業工数を最小限に抑えることができます。高トルク2.0 kWスピンドルを標準搭載しています。
新型NCS(Non-Contact Setup/オプション)の搭載により、加工テーブルに対するブレード高さ測定時間を74%短縮。また、測定精度向上で、加工品質のさらなる安定化を実現しています。さらに顕微鏡リング照明の点灯方向を3チャンネル切り替えを可能にすることで、カーフチェック時の視認性を向上しています。SECS/GEMに対応しています。
仕様 | 単位 | ||
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最大ワークサイズ | - | Φ6 inch(150 mm × 150 mm オプション対応可能) | |
X軸 | 切削可能範囲 | mm | 210 |
送り速度入力範囲 | mm/s | 0.1 ~ 800 | |
Y軸 | 切削可能範囲 | mm | 162 |
インデックスステップ | mm | 0.0001 | |
位置決め精度 | mm | 0.005以内/185 (単一誤差)0.003以内/5 |
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Y軸スケール (オプション) 0.002以内/185 (単一誤差)0.001以内/5 |
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Z軸 | 最大ストローク | mm | 31.2(Φ2 inchブレード使用時) |
移動分解能 | mm | 0.000002 | |
繰り返し精度 | mm | 0.001 | |
θ軸 | 最大回転角度 | deg | 320 |
スピンドル | レイアウト | - | シングル |
定格出力 | kW | 2.0 at 40,000 min-1 | |
定格トルク | N・m | 0.48 | |
回転数範囲 | min-1 | 3,000 ~ 40,000 | |
装置寸法(W × D × H) | mm | 650 × 950 × 1,670 | |
装置質量 | kg | 約550 |
※ ご使用にあたっては、あらかじめ標準仕様書をご確認下さい。
※ 各事項、および仕様は改良のため、断りなく変更することがあります。
装置タイプ |
スピンドル数 |
C/T数 |
寸法(W × D × H) |
質量(kg) |
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