フェイシングデュアルスピンドル構造の採用とブレード軸間距離の短縮化により、最大でステップカット/ベベルカット時約30%、デュアルカット時約40%スループットが向上しました(当社DFD651比)。
門型構造の採用とワーク搬送部の省スペース化により、フットプリントを17%縮小しました(当社DFD651比)。
新機能の搭載で、電力消費量最大33%、エアー消費量最大24%を削減しました。
スピンドル軸のラジアル剛性を向上させたシンクロスピンドル™を採用することにより、加工品質の安定性を向上しました。また、ワーク洗浄に高い洗浄効果を発揮するスピンナ部二流体洗浄機構がオプションにて搭載可能です。
NCS(Non-Contact Setup)※をZ1、Z2各軸に搭載し、カッティング中断時間の短縮化が図れます。
※ オプション
高倍率顕微鏡(ミクロ)を両軸それぞれに搭載することで、カット中のカーフチェック時間を大幅に低減しました。
※ オプション
デバイスデータで切削水の流量設定が可能です。また、加工中に流量をモニタし、常に安定した流量管理ができます。
可動式LCDタッチパネルとGUI (Graphical User Interface)を搭載し、操作性を向上しました。加工状況、各種ステータスをビジュアル表示し、アイコン化されたボタンをタッチするだけで、簡単に操作がおこなえます。また、観察ステージの搭載により、全自動オペレーション中のダイシング後ウェーハ取り出し・観察が可能になりました。
仕様 | 単位 | 1.2, 1.8 kW | 2.2 kW | |
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最大ワークサイズ | - | Φ8 inch | ||
X軸 | 切削可能範囲 | mm | 210 | |
送り速度入力範囲 | mm/s | 0.1 ~ 600 | ||
Y1・Y2軸 | 切削可能範囲 | mm | 210 | |
インデックスステップ | mm | 0.0001 | ||
位置決め精度 | mm | 0.002以内/210 (単一誤差)0.002以内/5 |
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Z軸 | 最大ストローク | mm | 19.22(Φ2 inchブレード使用時) | 19.9(Φ3 inchブレード使用時) |
移動分解能 | mm | 0.00005 | ||
繰り返し精度 | mm | 0.001 | ||
θ軸 | 最大回転角度 | deg | 380 | |
スピンドル | 定格トルク | N・m | 0.19(1.2 kW) 0.29(1.8 kW) |
0.7 |
回転数範囲 | min‐1 | 6,000 ~ 60,000 | 3,000 ~ 30,000 | |
装置寸法(W × D × H) | mm | 1,180 × 1,110 × 1,850 | ||
装置質量 | kg | 約1,600 |
※ ご使用にあたっては、あらかじめ標準仕様書をご確認下さい。
※ 各事項、および仕様は改良のため、断りなく変更することがあります。
装置タイプ |
スピンドル数 |
C/T数 |
寸法(W × D × H) |
質量(kg) |
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